はじめに
こんにちは!YouTubeでギターを弾いている"まきお"です!
今回は、「細かいことは気にしない」ことの大切さについて書きたいと思います。
よく質問がある中で、
「ギターを弾いてもピックがずれない練習方法はありますか?」
「音が本家みたいに綺麗にならないのですがどうすれば良いですか?」
「右手の手首を柔らかくする練習はありますか?」
といった質問を受けます。
これからは僕からすると、細かいことなので
「いつか慣れてくるから大丈夫だよ!」
というのが僕の本音です。(笑)
でも、正直練習している当事者からすると「慣れるよ」って言われるのって、
「本当かなあ...」
と不安になると思います。
それにそんなの適当だろ!って思うかもしれません。(笑)
でも実際にそういうこともあるのでちゃんと例を使って説明しますね!
ご飯を食べるためにお箸を持つ練習をしますか?
この例えがわかりやすいかなと思います。
きっと、今皆さんはご飯を食べる時にお箸は自然に使っている状態だと思います。
じゃあ、例えば日本に初めて来て、お箸を初めて見た外国人にお箸の使い方を教えるとします。
その時に1日でまるで日本人のように使いこなすのはかなり難しいと思います。
どんなにアドバイスして5〜6時間練習しても、上手にはなってもぎこちないと思います。
仮に1日で上達しても、また何日か経てば忘れていたり下手になっていたりすると思います。
それよりも、毎日1ヶ月ご飯食べるときに10〜15分の時間使うようにしていたら
きっと自然に使えるようになっていると思います。
ゴールを目指すのが曲を弾けるようにすることだとして、そのゴールを目指してるうちにそれまでの細かいこともクリアできるものはあるんだよー!
ってことですね!
この例えが分からなかったら、こういうのはどうでしょうか?(笑)
靴ひもを結ぶ練習をしなくても、毎日出かける時に靴ひもを結んでいれば自然とできるようになると思います。
一生懸命練習している人からすると、
「いつか慣れるよ」っていう言葉ってとても無責任に感じるけど、
意外とそうなのかもしれない
って思えませんか?少しでも安心する材料になってもらえると嬉しいです。
細かいことよりも大切なこと
本当にギターでも「慣れ」ってたくさんあるんです。
ピックが持っているとずれる、というのもわざわざそういう練習しなくてもいいです。
それよりも1曲仕上げる練習をしていたら自然とずれなくなってきます。
音が綺麗にならないのも当たり前です。
プロと同じように音が出たら、そんなの天才じゃないですか。
だから細かいことは気にしないこと。
とにかく自分へのハードルを下げて、
「大体この曲弾けるようになった!楽しい!」
っていう感覚をたくさん経験して練習していけば、きっと細かいこともできるようになっていますよ!
この辺のことは他の記事でも、たくさん書いてあるのでぜひ色々と読んでみてくださいね!